家は本来、安全で安心できる場所のはず。
しかし、私にとって家は「恐怖と支配の空間」だった。
親は子どもを守る存在だと思われがちだが、毒親は違う。
暴言、精神的暴力、じっさいの暴力、過干渉、無関心……。
私の心は、日々削られ、生きる意味すら見失いそうになった。
「親なんだから」「家族だから仕方ない」――そう思い込んでいる人もいるかもしれない。
だが、毒親の元で育つことは、子どもの心に深刻な傷を残す。
私は、その傷と向き合いながら、どうにかして毒親から逃れ、生き延びる方法を探した。
この記事では、毒親の家庭がどれほど危険なのか、そしてどうやって抜け出せるのかを、私の経験をもとに綴る。
同じように苦しんでいる人が、一歩踏み出すためのヒントになれば幸いだ。
目次
毒親の家庭はなぜ危険なのか?心を壊す環境とは
毒親の家は、外から見ると普通の家庭に見えるかもしれない。
だが、そこにあるのは「支配」「恐怖」「孤独」。
私の母は、機嫌が悪いとすぐに怒鳴り散らし、時には手をあげることもあった。
「お前なんかいらない」「生まれてこなければよかった」
そんな言葉が、毎日のように私に浴びせられた。
最初は、「私が悪いのかもしれない」と思った。
もっと頑張れば、母は変わってくれるかもしれない。
怒らせないように気を使えば、家の空気は良くなるかもしれない。
でも、どれだけ努力しても、母の態度は変わらなかった。
それどころか、私が従えば従うほど、支配は強まり、自由を奪われていった。
毒親の家にいる限り、心はどんどん壊れていく。
私は、そこから抜け出すことを決意した。
毒親の支配とは?私が受けた暴力・精神的虐待の実態
毒親の支配は、単に暴力や暴言だけではない。
目に見えない形で、子どもの心を蝕んでいく。
私が受けた支配には、以下のようなものがあった。
① 言葉の暴力と人格否定
「お前は馬鹿だ」「生きてる価値がない」
そんな言葉を毎日のように聞かされるうちに、私は自分を責めるようになった。
じぶんを責める事が仕事だとさえ思っていた。
「母に愛されないのは、私がダメな人間だから」――そう思い込んでいた。
② 過干渉とコントロール
友達と遊ぶことを禁止され、進学や将来の夢も否定された。
「お前は馬鹿だから、私の言う通りにしろ」と言われ、
わたしが希望していた進路をことごとく、頓挫され
親の希望通りの進路につくことになった。
毒親との仲介をしている父親にも、
俺の方が、もっと進路は酷かった激昂され
母親が妨害した進路のことを肯定的に捉えている事を言われた時には
こころなんて、なければ良いのにと思った。
私は自分の人生を生きることを許されなかった。
③ 暴力と威圧
怒りが爆発すると、母は刃物をつきつけたり、持たせるなどして
極端な行動に出るようになった。
「黙れ」「親に逆らうのか」――など、恐怖で支配し、私を従わせようとした。
毒親の支配から抜け出す方法|私が実際に行った対策
毒親の家から抜け出すには、ただ逃げるだけではなく、計画的な準備が必要だった。
私が実際に行ったステップを紹介する。
① 精神的に親と距離を取る
毒親の言葉を信じていた私は、「自分はダメな人間だ」と思い込んでいた。
でも、それは毒親が作り上げた「呪い」だと気づいた。
私は、「母の言葉=真実ではない」と気づくようになり、
母親と距離をおいた方が、じぶんの生活はうまくいく事に気づくように変わった。
② 経済的に自立する準備をする
逃げたくても、お金がなければ動けない。
私は、バイトをしながら少しずつ貯金をし、経済的に自立する道を模索した。
が、これは、結局、計画破綻した。
幼少期の積み重ねで、自分自身が病んでしまったし
じぶんの事で、ほんとうに手一杯になって初めて親と縁を切る事が出来るように変わった。
③ 信頼できる人に相談したり、ネット検索する
毒親の支配から抜け出すには、一人で抱え込まないことが大事だった。
私は、友人に相談し、客観的なアドバイスをもらった。
あとは、実体験など、なんでもネットを頼りにしていた。
ネットの方が毒親の真実を探すには、ちょうど良かった。
毒親の家から今すぐ逃げるためにできる3つのこと
「すぐにでも家を出たい」と思っている人のために、実践できる対策をまとめた。
① 逃げるための情報を集める
・シェルターや支援団体の情報を調べる
・家を出た後に頼れる人を探す
・役所の相談窓口を活用する
わたしは、使った事がないので、こういう手段が必要な人は
生活保護を選んだ方が、人生楽やとは思っています。
わたしは、結局、親と生活する事を強制的に余儀なくされたので
それでもやってけてる理由を語っています。
② 最低限の荷物を準備する
・貴重品(通帳、身分証明書など)を確保する
・必要最低限の服や日用品をリュックにまとめておく
・逃げる際に使えるお金を確保する
③ 毒親の影響を断ち切る覚悟を持つ
毒親は「逃げるなんて許さない」と言ってくるかもしれない。
わたしもじっさい、学生時代にじゃあ、家を出ると言って、
ほんとうに家を出ようとしたら、
こっぴどいめに遭ったので逆鱗に触れないやり方は大事やと思います。
しかし、あなたの人生はあなたのもの。
勇気を持って、毒親との関係を断ち切る覚悟を持とう。
まとめ|毒親の言葉は真実ではない。あなたには価値がある
毒親の家で育った私は、「生きる価値がない」と思い込んでいた。
だが、それは毒親の言葉が作り出した嘘だった。
今、毒親の支配に苦しんでいる人に伝えたい。
あなたの価値は、毒親の言葉で決まるものではない。
あなたは生きていいし、幸せになる権利がある。
逃げることは、弱さではない。むしろ、必然的に必要なこと。
自分を守るために、できることを少しずつ始めてほしい。
あなたの未来は、毒親の元にある必要はないのだから。
毒親バイバイコンサル🎀で、家を出なくても、関係を切ってく方法を
伝えてるので、来てね。