じぶんを生きる方法

一番美味しいコーヒーの入れ方と豆の種類

わたしは、関東で飲んだ

深煎りの珈琲が気に入って以来

サイフォンのコーヒー屋さんや

深煎りの珈琲を提供してくれる

カフェによく行く事がある。

店員さんこだわりの

深煎りの珈琲を飲むと

エネルギーが高いのでお通じに良いという

それだけの為に、通っている部分もある 笑笑

深煎りは浅煎りより

使う豆の量が多い事で

値段が上がるそうで

深煎りの珈琲好きな人にとって

日本国内で考えても

さいきんは、

良いお店が減っているらしく

「大坊珈琲」の系列店が

ブームではあるらしい。

「美味しいコーヒーの入れ方」

「コーヒー豆の保存方法」

「コーヒー豆の種類の選び方」について

詳しく知らなかったので

小一時間ほど

コーヒー屋さんのおじちゃんに

プロの珈琲の知識を3つほど

かんたんに教えて貰った。

お店のレビューでは

無口で喋らない店員さんと

書かれていたので

喋らない人なのかと思っていたら

「ひとりで商売する事の悩み」と

「コーヒー好き」を切り口に話が続いて、

ついつい、居座ってしまった。

毎度、毎度、さいきんは

エネルギー状態を見ながら

瞑想状態に入って話をする事が多いので

2時間くらい会話が続いたつもりが

あとで、振り返ると 1時間だった事が驚きだ。

 

一番美味しいコーヒーの入れ方と豆の種類

 

元船乗りのハンサムな

珈琲屋さんから教わった

かんたんに真似しやすい

ツウな話はこちら↓↓

①コーヒーの入れ方

そもそも、蒸らしの概念が無かった事で、

ドバドバ淹れていた事が聴いていて凄く恥ずかしかった笑

が、素人でも、

かんたんに

美味しく淹れれる方法は、下記の通りらしい↓

蒸らしを行う時は

20秒でお湯が落ちる事を目安に

のの字を一度描いて

ポトっと、珈琲の水滴を一滴落とす。

この時、一滴の量が

極端に少なければ

のの字を描く

お湯の量を太くした方が良いし

一滴の量が

極端に多ければ

のの字を描く

お湯の量を細くした方が良い。

一滴落ちた後は、

ぐるぐる回す必要はなく

真ん中の一点注ぐ様にすれば良いらしい。

さいごにアクを入れない事も大切に。

②コーヒー豆の保存方法

茶葉でも、

おなじ方法が使えるのだけど

茶葉用の缶詰めを購入して

豆や茶葉を購入した日から

ジップロックに入れて

出来るだけ袋から空気を抜いて

酸化を防ぐ事が出来る。

こだわりたい人は、

茶葉用の缶詰めも複数購入し

小分けにすると良いらしい。

ジップロックに入れるか、入れないかだけで

結構、味の保ちが違うらしいので

買った時の達成感だけでなく

保ちにも、こだわると良いよね。

③コーヒー豆の種類

おじさんから貰ったコーヒー豆↓

フライパンで焼くと、コーヒーの香りがするらしい♪

わたし達は、食べ物を選ぶ時に

「新鮮である=美味しい」という固定概念を

どこかで持っていると思う。

プロのコーヒー屋さんは

コーヒー豆を淹れる

いちばん美味しいタイミングが

「新鮮である=美味しい」ではない事を知っている。

わたしのような物好きな人でない初対面の人には言うと

ギョッとされるので、言わないらしいのだけど

プロのコーヒー焙煎屋さんは

焼いてから

20日後くらいが、ちょうど良い事を知っている。

人間のメンタルやマインドが

大体、20日あれば、育つのと

おなじように、コーヒー豆の時間をかけて、機を熟すのだ。

「新鮮である=美味しい」より

「機が熟している=美味しい」とおなじように

人間も、

つい、生活の中で焦る事が多いけれど

機が熟している事に

フォーカスする事が出来たら

どれだけ人生が楽になるだろうと思う事がある。

浅煎りの方が、豆の量が多くなくて良い事で

お客さんには好かれやすいけれど

深いコーヒーを

芸術品のように

淹れるこだわりから来る知恵の深さは

コーヒーだけの知識では、創る事ができないらしい。

パンの発酵具合もおなじで

素人が作ったパンより

プロが作ったパンの方が

美味しく長持ちする理由は

機が熟すタイミングを知っているからだ。

コーヒー豆の選び方は

品種や新鮮さ、

蒸らしや淹れ方より、「煎り具合」で変わる。

焙煎しているお店屋さんの

焙煎のセンスによって

おなじ豆でも、

浅煎り・深煎り

焼き方が違うから

たとえば、深煎りの場合

「マンデリン」と品種を決めておいて

飲み比べすると

いちばんじぶんの好みにあった

焼き加減の豆屋さんが、分かる。

コーヒー豆の味の良し悪しに

地域差はないらしい。

いちばん高い値段の

深煎りの珈琲を

思い切って頼んだら

いっしょの空間にいた

お客さんも「良いですね~」と

高い珈琲が完成するまで待ってくれていた。

気づいたら、おじさんの

高校生時代の

遠距離の彼女の話もしてくれていて

むかしの恋愛は

「文通」で手紙が返ってくる事が

毎日、どきどきして愉しかった話や

街の「掲示板」を使ってやり取りしていた話が

現代にはない時間感覚で

良い時代だったんだろうなぁと、

ほかほかした。

現代は、ネット環境が整った事で

ゆっくり、間を取る事が

じつは、仕事において

とても、大切である事を、わたし達は、忘れがち。

「お別れ」さえも

船の汽笛が鳴るような

ドラマみたいなシーンだった

ロマンチストな恋愛の話が

胸キュンでほっこりしたなぁ。

寒くなって来た事もあって

むかしの恋バナを

「あれは、良い思い出だった!」と潔く話す

モテてたコーヒー屋さんの話が

とても、かっこよく見えた後に

「じぶんの気持ちを言う事を大切にしないと

50代・60代で後悔するから

ぜったい辞めなさい!」のひとことが

胸に刺さった。

わたし達は、きっと

何回でも青春をやり直す事が出来る。

 

まさか、地元にあるお店の深煎りのコーヒーが

いちばん、美味しいとは思わなかったな 笑

バリ島の珍コーヒーも好きだけど、こだわりが違い過ぎて

3段階くらい味がかわるんだよね。

ミルクとコーヒーの間の味が、絶妙で、ほかではない味だから、いちばん好き 笑