「そのままでいい」と言ってくれる人の心理は
どちらかというと、じぶんと分離した他人を安堵させるつもりで言ったか
分離している事を忘れ、じぶんが、安堵したい為に言ったか、そんなところだろう。
柔らかいことばでいうなら、あなたに向けて話したことばというより
「ボクが寂しいから、いっしょにいてよ!!」的な感覚に近いのだと思う。
3次元は、「寂しい」や「依存」を愉しむ世界だ。
「そのままでいいよ」というより
「そのまましかない」事に気づいた時
「そのままでいいよ」と言われた事に対して
「なぜ、違和感を持ったのか??」ようやく、理解する事が出来る。
現実世界は「そのまましかない」じぶんの積み重ねに、他ならない。
都合の良い引き寄せだけを行おうとすると
引き寄せた後に、痛い目を見る繰り返しに、ぜつぼうして
「じぶんの人生ってこんなものなのか…。」と
勝手に、他人の人生とじぶんの人生を混同し、諦める事を考える。
原因と結果は
いつも「そのまましかないじぶん」が同時に創り出している事を考えた時
「そのまましかないじぶん」の設定を
自己ヒーリングする事ができれば
現実の流れを変える事が出来ることに気づけるだろう。
「そのまましかないじぶん」を
「わたしは◯◯だから…」と定義づけを増やし
改善しない選択をする度に
わたしたちは、わたしの中にある、じぶんへの愛と信頼を失っている。
「そのまましかないじぶん」が
ネガティブな方に傾く時、わたし達は悩む。
「そのまましかないじぶん」が
ポジティブな方に傾く時
わたし達は無意識に、そうあり続けることが、他者を癒す事に気づき
そうあり続ける選択をする。
「そのまましかないじぶん」のネガティブな設定を潰し続けるだけで
わたし達は、「ただ在るだけで、尊重される世界線」を体感する事が出来る。
源の力と一致することから外れる度に、悩む。
「苦」も「苦しみ」も個人のじぶんが創り出す世界で
「苦」と「苦しみ」の先の
ただ、存在するだけで、役割を果たしている事に気づく事が
外側の条件によってしか、愛されないじぶんから脱却する事が出来るのだ。